今回はよくある「生後1か月を過ぎてから子どもののどがゴロゴロと猫のように鳴ることがあるのですが、大丈夫ですか?」といった心配について解消していきます。
のどがゴロゴロ鳴るのは病気?
結論からいうと病気ではありません。
赤ちゃんののどの仕組み自体は大人と同じなんですが、体が小さい分少し配置がちがうようなところがあります。
気管に異物が入らないようにフタをする喉頭蓋という部分が大人より赤ちゃんは相対的に上の方にある場合が多いのでそのフタの上に’よだれ’や’おっぱい’がたまると息をする際に音が鳴ってしまうことが原因のことが多いです。
じゃあ、病院に行かなくてもOK?
基本的には様子見で大丈夫なことが多いです。
他にも呼吸が苦しそう、眠れていない、おっぱいを吸う力が弱い、体重が増えないなどが見られるのであれば気管支炎、喘息なども可能性として出てくるので小児科を受診された方が良いかもしれません。
ほっとけば治る?
上に書いたように病気でなければ大体6か月から1歳くらいまでで改善されていくケースが多いです。
そのほか様子がおかしかったりしなければ、安心して成長を見守っていきましょう。