切迫早産 自宅安静と入院治療

妊婦自宅安静

切迫早産と診断を受けた場合、症状が軽い場合は自宅での安静となります。
症状が重く緊急性を伴う場合は入院となります。

自宅安静

日常生活での行動を制限することで早産のリスクを回避できると判断された場合、医師から自宅安静を命じらます。
この場合子宮収縮を抑える錠剤が処方されるかと思います。
ではどの程度の行動の制限が必要かまとめてみました。

家事

身体への負担が少ない家事であれば問題ありませんが、重いものを持ったり立ちっぱなしの作業はなるべく家族に手伝ってもらいましょう。
すこしでもお腹の張りを感じたらすぐに横になるようにしましょう。

買い物

出来るだけ家族に手伝ってもらいましょう。
またネットスーパーも最近は充実していますので利用しましょう。

料理

家事と同様体に負担にならない程度にしましょう。
キッチンに長時間立ちっぱなしにならないよう、休憩を取りつつ、できるだけ短時間で作れるメニューを選ぶことが大切です。
可能であれば家族に作ってもらうか、宅配弁当サービスを検討してください。

仕事

自宅安静が必要な状態であれば、職場に報告して有給休暇を取得できる場合は利用しましょう。
自宅安静を要する旨が書かれた診断書があればスムーズに休みが取れますので医師に相談してみましょう。
デスクワークでも、同じ姿勢を長時間続けることで身体に負担をかけます。
精神的なストレスも切迫早産を悪化させる要因です。
切迫早産の間はママ自身の身体を優先しましょう。

入院治療

緊急を要すると思われた場合には数日から数週間入院しなければならないときもあります。
この場合子宮収縮を抑える点適を24時間投与されるかと思います。
出来るだけベッドに横になっている様支持されます。症状が重い場合はトイレも制限されることがあります。
症状が落ち着いて退院できたとしても、医師からしばらくの間は自宅安静をするように指示されることがあります。

自宅安静も入院治療も正期産に入るまでは安心できませんので、あまり無理をせずストレスをためないよう過ごしましょう。