妊娠したかも?といったとき、手軽に確認できる妊娠検査薬は便利ですよね。
ただ、あまり使う機会のないものなのでいつごろから使えるかなど分からないことも多いかと思います。
検査薬の種類や使うタイミングなどまとめてみました。
検査薬の仕組みは?
妊娠すると分泌される「hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)」というホルモンを検出して判定する仕組みとなっています。
使用するタイミングは?
ほとんどの検査薬は「生理予定日の約一週間後」から使用となります。
また生理予定日から使用できる早期妊娠検査薬というものがあります。
早期妊娠検査薬って?
多くは生理予定日の一週間後から使用する妊娠検査薬ですが、それよりも早く生理予定日に使用できる早期妊娠検査薬というものがあります。
ただこちらの多くは海外製となっています。
海外製だから問題があるわけではないですが、やはり国産の方が安心して使用できますよね。
唯一日本製となる検査薬がありますが、第一類医薬品となるため、薬剤師さんがいる薬局でしか購入できません。
より早く確認する必要がある場合は検討してみてもいいかもしれません。
検査方法の違い
検査薬はスティック状になっていて、検査方法は「尿をかける」ものと「尿に浸す」ものがあります。
「尿をかける」ものは準備するものもなくそのまま使えて便利ですが、使い慣れないものなのでうまく尿をかけられない、落としてしまうなど失敗する事もあるようです。
外出先で確認したい場合はこちらが便利ですね。
「尿に浸す」ものは尿を入れる容器を準備しないといけない分手間に感じますがこちらの方が失敗がなく使用できそうです。自宅で使用するならより正確に検査できるこちらがいいですね。
検査の正確性についてはどの製品も99%となっていますので、使用する場面に合わせて選ぶといいですね。
陰性反応が出ても妊娠の可能性がある?
妊娠検査薬は尿中のhcgを検出して判定しているのですが、十分なhcgが尿中に出ていないと判定結果が陰性となる場合があります。
判定結果が陰性でも生理が始まらない場合は3日後に再度検査をするか医療機関で医師に相談してください。
また判定結果で陽性だった場合妊娠している可能性がありますが、正常な妊娠であるかどうかまでは判別できませんので、できるだけ早めに医師の診断を受けるようにしてください。